2017年6月17日に開催した「仕事とくらしのセーフティ講座」第1回の講義終了後の交流会には20数名の方が参加されました。

 

初回の交流会は、昨年の講座参加者でもあり、建築事務所で働きつつ、キャリアカウンセラーとして一歩を踏み出した色川さんをゲストとしてお呼びし、仕事の経歴や資格取得のきっかけ、これからの仕事の展望をお聞きしました。

 

―これまでどんな仕事をされていましたか?

新卒でデータエントリーセンターにて納品管理業務に従事した後、教育・人材業界へ転向。予備学校(小中学部門)の受付業務、中高一貫校クラス専任教務、個別教育クラス立ち上げに携わりました。その後、人材派遣会社の派遣コーディネーターを経て、研修会社にて、研修企画や運営管理、新規事業立ち上げに携わった後、個人事業主として独立しました。

現在は、個人事業としてキャリアカウンセリングや社員採用コンサルティング、傾聴カウンセリングを行いながら、週4回建築事務所で働いています。

【資格】2008年1月CDA(キャリアカウンセラー)取得、2018年4月キャリアコンサルタントとして登録予定

 

―資格取得のきっかけ、これから力を入れていきたいことは?

資格は、予備学校勤務時に取得しました。中高一貫校に通学する生徒・その保護者の両者と接し、毎年変わっていく姿を見ているうちに「自主性の芽生えてきた生徒たちが、自分の人生を自分自身で考えるようになったとき、どのように考え、どのような道を歩むのだろう」と思うようになったことです。その時から、キャリア教育に関心を持つようになりました。
これからは、30歳以上のシングル女性のキャリア支援と、コミュニティ・居場所づくりに、本格的に軸を移すことを考えています。会社と自宅以外の「人と話しつながることのできる場・安心して通える場」の重要性を感じて、以前から単発イベントの開催や、人やコミュニティの紹介をしていますが、この講座を受講し、ますます居場所やコミュニティの存在が必要だと考えるようになりました。また、居場所を必要とする層が想像していた以上にいるのではないかと思いました。そのために、カウンセリングやコンサルティングの対象者を広げ、「安心安全な交流の場」づくりを継続的に、より発展させながら行っていく予定です。

 

ー「仕事とくらしのセーフティ講座」に参加して、“自分の中での変化”はありましたか?

参加対象者層が絞られていたため、必要なポイントを集中して学べました。自分自身が講座対象者に該当するとともに、講座内容と自身が望む仕事の内容との方向性が近いため、個人としての側面と仕事としての側面の両面から学ぶことができ、たいへん勉強になりました。多くのものを得ましたが、その中でも三点、「客観的に自分自身の見直しができた」、「その時の自分に必要な場に足を踏み入れ、人とつながることの重要性を再認識できた」、「複数の仕事を持つことの意味をあらためて考えることができた」ということが、参加を通じて得られたことだと思っています。会場までは遠かったですが、参加させていただいて良かったです。ありがとうございました。

 

交流会ゲストとしてご登壇いただいた色川美千代さん