「仕事とくらしのセーフティ講座~パート・派遣・契約で働くシングルのあなたに(第6回)」
の受講レポートをお寄せいただきました。

フォーラム南太田にて12月9日(土)に行われた「仕事とくらしのセーフティ講座」に参加しました。
第6回のテーマは「シングル女性と住まい~わたしにフィットした住まい方を見つけよう」です。
今回の先生はLGBTの老後を考える NPOパープルハンズの事務局長で
行政書士の永易至文さんです。
単身の女性が、これから死ぬまでの住まいをどう考えるのか教えてくださいました。

―家を買うのか、借りるのか

家を買うのか、借りるのか。
シングル女性に限らず、永遠のテーマであるそうです。
借りたら、ずっと生きている間、家賃は払い続けないといけない。
買ったら、ローンはどうするのか。
うーん、どっちがオトクなんでしょう。

どこにでも住めるという選択肢の多さで、借りてもいい。
中古マンションを買って、リフォームでもいい。
自分のライフスタイルに合わせて、どちらでもいいそうです。
これから、人口減少や超高齢化社会が進むと、空き屋が増える。
そうなるとお部屋が余るので高齢者にも貸してくれる。
家賃は複数人で住むルームシェアが安く、
部屋をシェアしながら、実際暮らしている方もいるそうです。
孤独死を防ぐ、自分ではない誰かがいる安心感があるから
みんなでシェアハウスに暮らすという方法もあるそうです。

―住むためのお金をどうするのか

借りても買ってもお金はかかるので、住むためのお金をどうするのか。
老後の収入源の対策や、しっかり貯める方法、年金の増やし方から
保険についてもレクチャーがありました。
家庭を持たないシングルは、生命保険がいらないというのに、びっくりしました。
自分を賢くするためのこのような知識は、早く知っておくことがいいと聞いて
明日のごはんや、今度の休み何しようかなと考えるのに
老後のこと、かなり先の未来は考えてなかったな、と思いました。

―最近のシェアハウス事情について

次にゲストとして、シェアハウスに一番日本で詳しいという
一般社団法人日本シェアハウス協会会長 山本久雄さんが
最近のシェアハウス事情について教えてくださいました。

シェアハウスが増えていく傾向にあることは先ほどの話にもでてきましたが
これから増えるであろう空き屋の活用にもなるそうです。
いずれ私がシニアになったとき、順番にいけば、両親は先に亡くなるでしょう。
兄弟や友人は家族を持っていて、いざというとき自分はひとり。
社会の中で、取り残される怖さというのがあります。

これをカバーする、シニアやシングルマザー、若者など多世代が1つの家に住む
共生型シェアハウスというのもでき始めたそうです。
経済的な負担が少なく、一人暮らしよりも安心面のメリットもあり、異業種とも交流ができる。
別の世代と交流できるのは、ひとりであることの不安を取り除いてくれるかなと思いました。

最近は副業付きシェアハウスもできて、
住みながら、ハウス内の管理や家事を引き受けることでお給料が貰えるそうです。
自分が知っていたシェアハウスよりも、だいぶ進化していました。
この先、家を買わず借りることにして、シェアハウスは面白そうですね。

―この講座に参加して

わたしはこの講座に何度か出席していて、毎回、講師の方がとても個性的だなぁと感じています。
皆さんに共通するのは、ご自身のバックグラウンドを交えながら
一生懸命わたしたち非正規シングル女性に寄り添って、教えてくださっているなと思います。

結婚していない(これからするかしないかわかりません)
非正規である(転職しても正社員になれるかわかりません)
世の中にどれくらいの割合で同じような人がいるんでしょうか。
ちょっと世間でなんとなーく肩身が狭くって、
自立できてないとか、これからの漠然とした不安を持つわたしが
いやいや、方法はいろいろあるよ、がんばろうという気持ちになれる講座です。

今回「NHKクローズアップ現代+」に提供する写真をとらせてもらえないか、という提案がありました。
顔が写らないようにうしろから1枚
この講座をやっているよということが
ほかの同じような非正規シングル女性の方の力になれたらいいなと思いました。

みんな、がんばりましょうね!

ペンネーム 蛍

 

※12月14日放送の「NHKクローズアップ現代+『アラフォークライス』」の中で、“アラフォー世代の女性を支援する取組”として、本セミナーが紹介されました

番組の詳細は右記よりご覧いただけます→https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4078/index.html(NHKサイト)