「仕事とくらしのセーフティ講座~パート・派遣・契約で働くシングルのあなたへ(第1回)」の受講レポートをお寄せいただきましたのでご一読ください。

 

第1回の仕事と暮らしのセーフティ講座は、2017年6月17日(土)にフォーラム南太田で、13:30から16:30まで開催されました。30名ほどの参加者があり、前半は講義とワーク、後半は自由参加の交流会で構成されていました。

前半の講義では、はじめに時代の変化に従い、社会情勢や労働市場が変化していくことについての概況説明がありました。つづいて、このように変化する社会において、今後のキャリア形成という観点から、自分の強みをいかすことが必要だというお話がありました。そこで、自分の経験した大ピンチをテーマにしたグループワークを行い、そうしたピンチを乗り越えられた自分の強みについて、1人ずつ発表しました。ワークの後の茶話会形式の交流会にも20数名の参加があり、3つのグループに分かれて思い思いの話をしました。

ー参加するまでは、少し勇気がいりました

私は、今回の講座についてフォーラムのホームページで知り、初めてフォーラム南太田を訪れました。これまでに男女共同参画をテーマとしている別の種類の女性向けの講座を受講したことはあったのですが、「シングル」「非正規」「アラサー・アラフォー」をテーマとしたものを見たことがなく、めずらしくてありがたいな、と思い参加させていただくことにしました。ただ正直に言って、そもそもこのような名前のついた講座に来ること自体、なんとなく勇気のいることだったと思います。「シングル」「非正規」「アラサー・アラフォー」であることは、マイノリティーではあるのですが、決して悪いことではないはずですし、誰もがいずれかは体験しうる立場のはずです。ですが、普段は社会の中でいわゆる縁の下の力持ち的な立場にあって、あまり注目されていないというのも、足を運ぶのに勇気のいる理由だったのかもしれません。

ー講座は安心して話せる環境が整っていました

講座中は、参加者もスタッフの方も全員が女性であり、かつ参加のルールもきちんと設定されていて、参加者同士がとても安心して話せる環境を整えてくださったため、私を含め皆が初対面にも関わらず和やかに話ができました。また、担当講師の錦戸先生が終始優しい声のトーンでお話しされていたこともあり、とても穏やかな時間を過ごせたこともよかったと思います。配布されたレジュメの中にある、自分の強みや自分を幸せにする方法をリストアップするワークシートも、これから役立ちそうだな、と感じました。講座開始直後には空調の音が聞こえるくらい静かだった会場も、最後にはとても明るい雰囲気に包まれていて、連続講座としてよいスタートをきれたと思います。

ー第1回講座に参加してみて感じたこと

最後に、このような講座を企画してくださった方や、おそらく私と同じように勇気をもって参加された他の参加者の方々に感謝したいと思います。講座中に考えたのですが、私は、私たちのようないわゆるマイノリティーの持っている、人の痛みや辛さに共感できる力こそが、これからAIが到来する時代にあっても、代えることのできない、必ず求められる人間力であると確信しています。ですから、私はこの強みを伸ばしていきたいと思います。今後は、個人のレベルではありますが、日々の仕事や生活にポジティブな気持ちで臨み、将来的にはこの講座のOGとして、他の方のお役に立てるように過ごしていきたいです。

 

ペンネーム:ラベンダー